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『迷惑メールと悪質商法、犯罪- その弐』 

それでは前回の続きとして、今回はネット犯罪にまつわる用語を解説します。

【ネズミ講】

ネズミ講とは、一定の金額を負担して加入し、2倍以上の倍率で子・孫を加入させれば、

負担した金額を上回る利益が得られるといって勧誘し、

ピラミッド型に組織を拡大増殖するシステムです。

ネズミ講は、「無限連鎖講の防止に関する法律」で固く禁じられた行為です。

ネズミ講を開設又は運営した者には、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、

業として加入勧誘をした者には、1年以下の懲役又は30万円以下の罰金、

単に加入を勧誘した者も20万円以下の罰金が、それぞれ科せられることになります。

自分が参加して、知人等に参加を促せば、ただちに違法行為になります。


最近ではずいぶん減ってきた【ネズミ講】ですが、これがどのようなものか?

しっかりと把握していないと犯罪に関与しないともいいきれません。

豚の貯金箱はこのあたりを十分に理解していない方からはネズミ講ではないのか?

また、紹介奨励金獲得のために集団になることにも問題があるのではないか?

そのように疑わしく思っている方もいらっしゃるかもしれませんが

通常お小遣いサイトで得られる報酬は、スポンサーとそのサイトの契約上の支払いから得られた分の内

あらかじめそのサイトとの契約時に取り決めた分がポイントとして付加され支払われます。

これは、そのサイトでの「直接活動費」といえるでしょう。

これに対し、豚の貯金箱での活動もそうですが、そのサイトに新規のお客様をご紹介する。。

これは言い換えれば、「営業活動」を行ってるとも言えるものです。

ただ、これがそのサイトの社員ではないため給与や歩合に反映するのではなく

紹介奨励金として、「営業活動の成功報酬」として支払われているのものです。

このように、子の売り上げを分配するものではないためネズミ講にはあたりませんし、

豚の貯金箱そのものが、そこに登録されているサイト管理者にとって

非常に宣伝効果の高い場となっているわけです。

 

【マルチ商法】

マルチ商法は、販売組織の加盟者が消費者を組織に加入させて、

その消費者に別の消費者を組織に加入させることを連鎖的に行うことにより

組織をピラミッド式に拡大していく商法をいいます。

販売員となる消費者には、経験の乏しい主婦や青年層が多く、

自分が売れる以上に在庫を抱えたり、売れない商品を無理に押し付けられたりするなどの

問題が生じていますが、ネズミ講と異なりマルチ商法自体は禁止されていません。

ただし、「特定商取引に関する法律」によって、「連鎖販売取引」として規制されており、

広告規制、契約書面の交付義務、クーリングオフ制度等が設けられています。

電子メールは、マルチ商法の勧誘にも便利なため、数多くの利用例を見ることができます。

電子メールによる交信は、「特定商取引に関する法律」で定める「法定書面の交付」

となりませんので気をつけてください。

法定書面の不交付違反は、6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金となります。

豚の貯金箱はなにかの商品を、親から子に販売するという行為はいっさい行われていないため、これにも全く触れることはありません。

しかし、昨今のインターネット取引では、簡単にメールなどでも商取引が可能であるため

知らずのうちにこれに関わる商品の購入に至るケースは珍しくありません。

ネットで商取引を行う場合、十分に規約を確認し同意にいたる習慣を身につけましょう。

【内職・モニター商法】

「パソコンを買えば、それを使った内職を紹介する」などと言って、

実際には仕事は紹介されずパソコンのローンだけが残ったり、

保証金や供託金を支払って代理店契約を結んだが、

実際には仕事がないなどの事例があります。

こうした商法を「内職・モニター商法」といいます。こうした商法は、

「業務提供誘因販売取引」として規制されており、

20日間のクーリング・オフ制度と

事業者が顧客に契約の内容を明らかにする書面の交付が義務づけられています。

最近増えてきているのが、私たちのようなブロガーやお小遣い稼ぎを行う人を対象にしたこれに似た行為です。

アフィリエイトやドロップショップが比較的身近に考えられるようになってきましたが

まだまだ敷居を高く感じている人が多いのも現実。

「自分で直接このようなものを作成/運営/管理するのはできないけど、いつかやってみたいな〜♪」

このような人の心の隙間をねらってくるのがこの商法です。

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色々と書いてきましたが、最終的に罠にはまるか踏みとどまれるか?

気づけるか?気づかないか?は私たち自身にかかっています。

インターネットビジネスやHP、ブログが簡単にだれでも始められるようになってきましたので

この市場をつけ狙う犯罪行為もまだまだ溢れています。

楽しそうとか儲けたいとか。。きっかけは様々でしょうが、

いつの間にか気がつけば罠にはまってしまった。。。なんてことにならぬよう

お互い十分に気をつけていきましょうね(*^^*)

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